メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームとは、独立した病名のことではありません。内臓脂肪によって様々な生活習慣病が引き起こされやすくなった「状態」のことを総称して、「メタボリックシンドローム(症候群)」と呼びます。

メタボリックシンドロームの判定基準とは?

メタボリックシンドロームを診断基準は、次のような基準で判定されます。男性の場合にはウエストの周りが85センチ以上、女性の場合は90センチ以上という判定基準です。また、高脂血症や高血圧、糖尿病という三つの成人病も診断基準の対象となります。その項目のうち二つ以上に該当すると出た場合には、メタボリックシンドロームと診断されることになりますので注意が必要でしょう。

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生活習慣病としてのメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームの改善を考える際には、生活習慣病のとして改善する側面を考えること、すなわち、生活習慣を見直すという大前提を必要があります。具体的には、食事と運動を3カ月〜4か月かけて改善することです。3ヶ月から4ヶ月間、運動療法や食事療法を実施しても改善が見られない場合には、医師と相談の上薬物療法に切り替えることが必要でしょう。またこの病気は40歳以上の場合、3人に一人が該当するといわれるほど現在において一般的な病気になってきています。普段の生活習慣を見直すという基本的なことを大切にして、日々過ごすように心がける事が重要でしょう。

内臓脂肪の関係

メタボリックシンドロームは生活習慣病であり、肥満症高血圧糖尿病高脂血症などと同じように内臓脂肪がその主な原因となっています。内臓脂肪とは下腹部や腰回りなどにつく皮下脂肪とは違う種類の脂肪で、内臓のまわりりにつく脂肪のことです。一般的に内臓脂肪はどれだけ脂肪がついているのか、非常に分かりづらいものです。身体の外からは見えない脂肪ですが、目安としてウェストで判断されることが多くなります。メタボリック診断の一つの基準として男性の腰回り85cm女性の腰回り90cmという基準が設けられているのは、このためなのです。

メタボリックシンドロームの撃退法

メタボリックシンドロームの最も代表的な撃退法は運動療法によるものです。運動と言っても、激しい運動が必要なわけではく、ウォーキングなどの軽い運動で大いに効果を発揮します。代表的なものいくつかあげれば、つぼをして代謝をよくする運動、1万歩ほどの散歩、寝る前のストレッチなどが挙げられます。また普段の生活の中で、多少早歩きを意識してみるとか、階段を使うことを心掛けてみるなど、ほんの少しの運動の積み重ねも効果的だと言われています。

メタボリックシンドロームに有効な食事

メタボリックシンドロームに有効な食事は、その栄養バランスを考えることがもっとも大切なポイントです。食事の栄養バランスを考える食事療法は、運動療法と同時にメタボリックシンドローム対策の肝だと言えます。最近では、栄養バランスを保つ食事として、気軽に体に取り込めるという理由から、メタボリックシンドローム対策用のお茶や野菜スープといったものがよく売れていますね。